土地、建物、設備といった資産は、企業を支える重要な経営資源です。 設置場所、稼働状態、保全履歴、帳簿上の残存価値など、資産に関するあらゆる情報を管理することは、維持管理計画の策定や設備投資判断において不可欠であり、資産の有効活用に直結します。
しかし実際には、資産台帳の更新が途中で滞ったり、財務情報の取得をするのに時間を要したりと、必要な時に、必要な情報にアクセスできないという状況が発生しています。 このように情報不足な状態で意思決定を行うことに寄り、機器の維持コストが新規購入よりも割高になる、遊休資産の存在に気が付かず同機能の設備を重複して購入してしまうなどの 不要な支出が発生するケースが少なくありません。
Archibus Asset Managementは、建物、土地、設備、家具など、あらゆる資産を一元管理し、入手時点から現在に至るまでの保全履歴や稼働状況などの正確な情報を記録します。 保全アプリケーションと連携することで、保全履歴は自動的に反映されるので、更新漏れを防ぐことができます。 さらに、財務面においても減価償却の管理機能を備えているため、各資産の現在の帳簿価値を常に把握できます。これにより、更新や処分のタイミングを最適化し、投資効率を高める経営判断が可能になります。